かなり効いた
Activityにネタバレ画像を流さないために改行を入れています。
5話までは「まぁ普通やね」と思いながらやってたんですが6話開始からEDまでがすごかったですね。
これまでの些細な違和感とかほかの情報に流されて追及してこなかった「そういえば」が積み重なった結果というか。
センター長が管理人であり如月努の親族だというのはもう調査の時点でほぼ確定みたいなものだったし1回目の解体で天誅事件の解体を終えた後、あざみーが2回目の解体としてセンター長=管理人=如月努の親族であるというところまでたどり着いた時点で終わりだと思ってたのに!
ここからもう一段階仕掛けてあって本当はセンター長=あざみー=如月歩(如月努の妹)と判明する怒涛の展開がテーマソング流しながら止めることもできずに判明し続けて頭がいっぱいいっぱいだった。
あざみーからすれば自分が多重人格者であるという認識はないけど、センター長や如月歩として行動している時間はあるはずだし、今回のグレートリセットのために比較的最近生み出された人格だろうから世間知らずで、人を疑うことを知らない純粋な存在であることの説明になるんだよな。おかしいと思ってたけどもっとおかしいことだらけで考えてなかったよ。
それにあざみーはおそらく如月歩が生み出した理想の如月歩みたいな存在だと思うんだよな。あざみーはSNSの無責任な言動に友達が傷つけられるのを止めたくて擁護する書き込みをするような人格(SNSにある程度触れている人なら火に油を注ぐだけの結果になると予想できるのにあざみーはそれが分からなかった)で、「集団でひとくくりにしたくない。一人ひとり別の人間」という考えを後半になるにつれて言葉にするようになっていたので本当に「憎しみや絶望の外側にいる優しい人間」として生み出された存在なんだなと。
だからこそ結果としてグレートリセットで何も知らない福来あざみの善意を踏みにじるような結果となってしまったのが本当につらいというか。それでいてED後外国に探しに来たジャスミン(非解決事件としてクローゼット行になったはずだから多分警察を辞めてる)に対して無邪気に声をかけたり、センター長とも何事もなかったかのように話しているから上位人格の如月歩に都合のいいようにいじられてしまったのかと思うと・・・。つらいです。ちょっと体調悪くなった気がする。
あざみーと一緒に調査してきたし、あざみー目線でプレイしてきたのでそれがすべて如月歩の掌の上で、あざみー自身の主体性も何もかもが如月歩によって復讐のために生み出されたものなのかと考えてしまって、ちょっとマジでダメージ来てる。つらい。
面白かったけどダメージの残る作品だった。ゲームでここまで後味がキツい感じのやつは久しぶりな気がする。